今回は、ちょっと足を延ばして横浜へ。
なぜって? それは、ハッセルSW903 デジタルパックを装着する際
ボディ下のクイックプレートが邪魔になる為、嵩上げするアダプターについて
ご協力頂いている エムユーケイカメラサービス様へ お邪魔しに です。
参考アドレス ↓
http://blog.monouri.net/archives/h_swc.html
目的は、マウントアダプタ関連に精通しておられるK氏に会って
マウント関連のお話を頂戴する為であります。
自分の所有レンズを持参し試写ができるという事で、今後のボディ購入にあたり
参考情報を入手できればと、考えた次第です。
実際使用してみていろいろ感じた事がありました。
①ハッセルのFEレンズは、開放でピントを合わせ 撮影したい絞り値を決めて
シャッターボタンを押す前にプレビュースライドを入れて カシャ!!!
②Y/Cレンズの場合は、開放でピントを合わせ 実際絞り値にセットする場合
ファインダーに絞り表示が出ないのでレンズを見る際、ファインダーから
目を離してしまう。再度、ファインダーを覗きそのままカシャは不安なので
またフォーカスを探ってしまう。
③FEレンズ及びY/Cレンズ、いずれもプラナーレンズで定評のあるレンズでの
テストであったが、開放で撮影した場合のボケ具合や周辺アンダーは
予想以上に発生していたが、5.6まで絞れば均一化された。
いずれのレンズも銀塩時代のレンズ。フィルムには表現されない荒が、デジタル
であると細かいものまで顕著に表現されるという感想を持った。
以下、テスト撮影映像である。カメラはILCE-7。(上記、カメラ写真1枚目)
いずれも、中央の3枚の枯れ葉に フォーカスを合わせました。
↑☆C/Y Planar 55mm f1.2 100y :f8
↓カメラはILCE-7。(上記、カメラ写真2枚目)
マウントアダプターは、メーカー純正品でない物と物を接合する中間装置の
ような物であるから、どこまで自分が妥協し撮影していくかが、課題である。
忙しい時間を、私の為にさいて頂いたK氏に感謝致します。